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お金をかけずに庭を花一杯、緑一杯にする方法
すぐに、ホームセンターなどで花の苗を買ってきて、できる訳ではありません。
計画して作ります。
今から2年ぐらいかかりますが、今はホームセンターなどで咲き終わりの花の苗が安くで売っているのでチャンスです。
私が住んでいるのは愛知県です。雪は年に1回積もるかどうかぐらい、比較的暖かいところに住んでいます。
用意する花の苗など
クリサンセマム
芝桜
ラベンダー
ミント
レモンバーム
オレガノ
コモンセージ
クリサンセマム
花一杯にする鍵はクリサンセマムです。
今年植えて、花が咲いて終わった頃に抜きます。そうすると翌年、こぼれ種でそこら辺に3月ぐらいからクリサンセマムの芽が出てきます。その芽を抜かないように気をつけて時折水などあげながら放っておきます。
ハーブ類
ラベンダー、ミント、レモンバーム、コモンセージ、オレガノなど、冬になっても枯れた葉を抜かずに株を置いておきます。そうすると春先に新しい芽が出てきます。冬の寒い時期、枯れた葉で寒さを防いでいるのでしょうか?3月ごろ暖かくなってきたら枯れた葉を取り除いて新芽に光が当たるようにしておいてください。
- ラベンダーは2年ほど経つと結構な大きさになります。
- ミントはシソぐらい沢山庭のあちこちに出てきます。
- レモンバームはこぼれ種であちこちに庭に出てきます。
夏の花のない時期に涼しげなこれらのミント類は庭のよいアクセントになります
芝桜
これは花が終わった芝桜がホームセンターの園芸コーナーで安く売っていたので購入したものを活用しました。芝桜は一度植えれば毎年花を咲かせます。
初心者向きの花です。
ちょっとした隙間などに植えておくと良いです。
紹介した苗の隙間に
以上紹介した苗の隙間に季節の花の苗を植えていくと庭が緑いっぱい、花一杯に見え映えます。
- 春 → チューリップやアネモネ(球根は冬に植えておく)ネモフィラ、パンジー
- 夏 → 朝顔、サフィニアやペチュニア、ひまわり
- 秋 → マリーゴールド、コスモス
結論
宿根草や多年草類を組み合わせて、隙間に季節の花を織り込む
なぜこの方法を思いついたか
私は独身の頃、自宅の庭を花一杯にしようと、かれこれ5年ぐらい真剣にやっていたことがあります。
2年目ぐらいから気がついたのです。
「庭を花一杯にするには結構お金がかかる…。」
そこで、ビニールハウスを購入し、種からいろいろ育てたのです。
サフィニアやパンジーやありとあらゆる花を作りました。発芽させるのに「種発芽セット」を使ったりして、作りました。
それでも結構な出費と動力がかかる……..
結婚してアパートに住み、一旦園芸は中止
それから10年ほどし、家を購入し庭が出来ました。
当初は子どもが小さく育児と仕事で園芸どころではなく、雑草が庭にボーボー生えてきました。
子どもが小学校になり、朝顔を持ってきて、種が沢山採れました。それを適当に庭に蒔いたら沢山芽が出てきました。
ひまわりの種を祭りでもらったので、ホイっと庭に植えたら何気に沢山種が採れました。
今年も、庭のいたるところにひまわりの芽が出ています。
わざわざ大量に花の苗を買わなくても、毎年とれた種を適当に植えればそこそこ花一杯緑一杯の庭になるなと思い、今に至っています。
これから、マリーゴールドの種を適当に庭に撒こうかと計画中です。