子持ち夫婦共働き(フルタイム)で成犬の里親になりました~子どもと犬と1対1の留守番について~

子どもと犬は最初から1対1の留守番

犬の嫌がる事について子どもに教える

我が家には中学3年生と小学4年生の子どもが2人います。

成犬を里親に迎え、私はフルタイムで仕事

最初から、子どもと犬は1対1の留守番になります。

訓練所で基本的な躾をされている犬で、人を噛んだり吠えたりする様な事はないと言われていましたが、少し不安でした。

最近の子どもは私が想像しているより、犬が身近な存在ではありません。

野良犬もいないし、外で犬を飼っている家はほとんどなく、普段は犬と触れ合う機会が全くない…

そのため、犬が何をしたら嫌がるのか? など全く分かっていない為、犬が嫌がる事について説明しました。

そして….

「犬を飼いたい」と言ったのは母である私で、子どもではありません、飼う前に了承を得ました。

子どもにお願いした犬の世話2つ

そして子どもには犬の世話を2つお願いしました。

・帰宅したらサークルから出して、おトイレのサークルに入れてもらい、おしっこをさせる

・時間がきたら餌をあげる

これらの事を小学4年生の子どもや中学3年生、問題なくできています。

子どもでも犬が出し入れしやすい様に犬のサークルは引き戸式にしました。

扉が開いていてる時

扉が閉じてる時

散歩は

散歩については子どもだけで散歩したり勝手に外に出したりするのを禁止しています。

散歩は私(大人)の役目

子どもだけで散歩をした際、他の犬とのトラブルになった時に適切に対処しきれないだろうと考えたからです。

子どもと犬のトラブルについて

トラブルだと思った事案は2件

1件目

おもちゃで子どもが犬と遊ばせている時におもちゃをくわえるつもりで間違って手を噛んでしまい、1分ほど噛んだままとなった事があります。

「出せ」の命令がわかるので、「出せ」の命令でおもちゃを離させると同時に手も離しました。

本気で噛んだわけではなく、くわえると言ったほうが近いので怪我などはありませんでしたがヒヤッとしました。

毎日ボールで遊ばせて、「出せ」の指示をしていたのが幸いだったと思います。

2件目

最近犬が子どもだけに甘噛みする事が出てきたので、しっかりと犬に注意しました。

子どもにも「甘噛みした時には犬にしっかり注意するように」と言いました。

甘噛みをしているところを見たら犬の口を手で挟む様にして口が開かない様にしてから「ダメ」と注意する。

何度も注意を繰り返していたら、甘噛みをしなくなりました。

犬も人をよく見ているなと実感し、普段から 犬の前で子どもを怒らない など注意が必要だと感じました。

犬との留守番に基本的な躾は必要

子どもの成熟度合いにもよると思いますが、小学4年生ぐらいからかな…犬と留守番できるのは…と実感しています。

子どもと1対1で留守番する事が多い家庭ではある程度、犬に基本的な躾が必要であると感じます。

犬の訓練所ではしばらく(半年ほど)預かってしっかり躾してもらう教室もあります。共働きで躾をしっかり入れる事が困難な方はそれを利用しても良いかもしれません。

我が家の場合、いくら訓練所で躾をしてもらってあっても、人間の指示を出すタイミングが違ったり、指示が犬の思っているものと違ったりすると、犬は指示通りに動けない事が多いと感じました。

犬と留守番する子どもには犬との接し方や指示の出し方について、覚えてもらう事が大事だと思います。

譲り受けた先の訓練所のブログを読んで、「こういう時にはこうする」など後で勉強する事が沢山ありました。

今でも勉強中です。

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