バイアステープ付きマラソンタオルの作り方

バイアステープを使う方法でマラソンタオル(園児から小学1〜2年生用)を作りました。その作り方について説明します。

バイアステープ付きマラソンタオルの作り方

用意するもの

  • バイアステープ ふちどりタイプ
  • タオル
  • 紙(首の部分の型紙)
  • 待ち針
  • ミシン
  • チャコ

用意するバイアステープで気をつける事

縁取りタイプのバイアステープがマラソンタオルを作るときには使いやすいです。

参考に….

バイアステープのタイプは2種類あって、縁取りと両折りがあります。

縁取りを選んでください。

バイアステープの長さ

前部分 → タオル前開き部分の長さ + 2センチ を 2本

首部分 → 首部分の長さ + 15センチ〜20センチ を 1本

手順

首の部分の型紙を作る

10センチの半円を書く(首が太い子などはもう少し大きくしてもいいかもしれません)

IMG_2918

半円の1センチ上に横線を引きそれに沿って首らしい円を書く

IMG_2919

切ると首の部分の型紙が出来上がり

IMG_2921

次は半分に折ったタオルにしるしをつけます。(参考:幅34センチのタオル)

IMG_2922

img_6958

裁断します

img_6959

前部分にバイアステープをつける

首前開きの上部分から、バイアステープを広げて待ち針をさし、固定させます。

img_6960-2

img_6961

下のバイアステープは少し余らせます。

img_6963

最後の部分はこのように曲げて待ち針で止めます

img_6964

後ろはこんな感じ

img_6965

待ち針をつけたまま、ミシンで縫います。

注意する点は待ち針がミシンの針に当たるとミシンの針が折れる時があります。それはちょっと嫌だな、避けたいなという人はしつけ糸で仮縫いして、待ち針をぬいて、ミシンをかけると良いですよ

img_6991

img_6967

最後までミシンをかけます。そしてバイアステープを返します。

img_6968

バイアステープを返すとこうなります。一番下の端の部分がきれいに見えます。

img_6970

さらにタオルの端をバイアステープで挟んで、待ち針を刺して固定し

img_6972

ミシンをかけます。

img_6974

もう一つの前の部分も同じ事をしてバイアステープをつけます。

首の部分

首の部分にバイアステープをつけるのはちょっとした手間とコツが必要です。

まず、バイアステープをアイロンで温めながら首の形にカーブさせます。

img_6976

そうすると首の形になります。(Vライン先端が円の内側にくるように)

img_6981

img_6983

首の形のカーブになっているところに3ミリほど切り込みを入れます。

img_6985

そうすると、首のカーブ部分を横に伸ばすと、やまっすぐな形となり、バイアステープを待ち針で固定しやすくなります。参考:こうなる↓

img_6987

バイアステープとタオルを待ち針で止めます。最初の部分は少し1.5センチから2センチほどバイアステープを余らせてください。両端とも同じように余らせてください

img_6988

余った部分を、曲げまて前部分でやったようにします。(首周り両端とも同じようにしてください)

img_6989

首周りは円形になっているため、ずれやすいので沢山ピンをさして固定させてください。

不安な人はしつけ糸で仮縫いしてからミシンをかけるとよりやりやすいです。

img_6990

ミシンをかけて

img_6991

端の処理

img_6994

整えて待ち針でとめて

img_6996

先ほどと同じようにバイアステープをかぶせて沢山待ち針でとめて固定させて

img_6997

ミシンで縫えば

img_6999

完成です!

img_7002

img_7003

バイアステープなしのマラソンタオルの作り方はマラソンタオルの作り方を読んでください。

マラソンタオルの脱着方法については必見!小学生のマラソン練習にマラソンタオル(汗取りパット)の着用を私がおすすめする理由を読んでください。

手作りはどうしても…という人

Amazonでマラソンタオル売ってますよ〜。

↓ ↓ ↓

これは前の部分が開いてないので手作りマラソンタオルより脱ぎにくいかもですが、ずれにくいかと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする