最近、中日新聞のサンデー版に アンガーマネジメント について特集がありました。
夫から「これ、読んでみたら」とお勧めされ、何気に見ました。
アンガーマネジメント?と思いながら読みました。
アンガーマネジメントとは怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。
参照:https://www.angermanagement.co.jp アンガーマネジメント協会HP
最近、娘も大きくなってきて思春期真っ只中、小2の息子もいうこと聞かないし、子どもの言葉や態度にカチンと来る時が多々ありまして、本来、親である私は大きく構えていないといけないのにキーッと怒ることもあり 怒った後で落ち込む事があります。
自分の怒りの感情と上手に付き合えたら、もっと良い育児ができるのではないか?
アンガーマネジメント…..真面目に考え込んでしまいました。
アンガーマネジメントについて記載のある中日新聞サンデー版を読み進めていくと、最後にアンガーマネジメントゲーム の紹介がありました。
おや?
このゲームで遊んでいるうちに自分自身の怒りの感情と向き合える?
子どもも「このゲームやってみたい」と乗り気です。
早速、Amazonで購入しました。
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アンガーマネジメントゲーム
アンガーマネジメントゲームのルール
ゲームは3人から12人までで遊べます。
ゲームのセット内容は
- 怒りの出来事カード 54枚
- 温度計カード 22枚
「回答者」が怒りの出来事カードに書かれた出来事に対して、どれぐらい怒りを感じるか、赤い温度計カードに記載されている温度「怒りの度合い」の中から選び、裏向きに伏せて置く
他のプレイヤーは回答者が ”怒りの出来事” に関してどれぐらい怒るか?緑の温度計カードに記載されている温度「怒りの度合い」の中から選び、裏向きに伏せて置く
緑の温度計カードを選ぶ順番は回答者の左隣から
みんなが温度計カードを選び終わったら、一斉に温度計カードを表向きに置く
回答者が出した温度計カードと同じ温度の人がいたら2点獲得
同じ温度の人がいない場合は回答者の温度計カードに一番近い温度計カードを出した人が1点獲得
早速ゲームで遊んでみた!
気が付いた点や感想
想像よりも盛り上がりました。
私は家族の人達から「ちょっとした事で怒る人間」だと思われている事が判明しました。心外だ!と思ってゲームをしているうちに、本当にちょっとした事に対して怒りの点数が高い事に気がつきました。
それを今後どうしていくか?検討がつきませんが、自分はそのような怒り傾向があると自覚しただけでも、ちょっとした事に対する怒りの抑止力になるんじゃないかなと思います。
他には、我が子がこんな出来事で意外や意外、怒りの点数が高い?など、今まで自分の子どもの怒りポイントについて深く考えた事がなかったため、新たな発見がありました。
これから生活態度等で注意する時に相手の怒りポイントを過度に刺激しないように、でも言うべき事はきっちり言う こんな感じで注意できたらいいな〜と思いました。
「怒りの出来事」に関して思った事
気になる点は怒りの出来事カードに書かれている内容が社会人向けの事が多いので小学2年生の息子にはピンとこない事があり、社会人向けの怒りの出来事が記載されているときは次のカードをめくるようにマイルールを作りました。
アンガーマネジメントゲーム、ファミリー版 とかないかな?
怒りの出来事カード 母編 父編 お姉ちゃん編 弟編 これがあれば…..ものすごく盛り上がると思います。