2016年6月号のたくさんのふしぎは
富岡製糸場 生糸がつくった近代の日本 (月刊たくさんのふしぎ2016年6月号)
です。
子どもにというより、夫に購入しました。
夫は富岡製糸工場に以前から興味があったので、本屋さんで紹介された時に即買いしました。
家で見せたら夫は熱心に読んでいました。
テーマ、子どもが見てくいつく感じではない?と少し心配に思ったのですが、以前から夫が「富岡製糸工場、富岡製糸工場」と言っていたからか?意外にも子ども(小4)は「これが富岡製糸工場ね〜」と言いながら食いついて読んでいました。
感想を聞くと「カイコからどのように絹になるのか、よくわかった」との事。
私も読みましたが写真と小学生にも読み易い文章で説明があり、分かりやすかったです。
荒船風穴の説明部分では自然を上手く使って冷やしたりする昔の人の工夫に感心しました。冷蔵庫のない時代に「冷やす」を可能にするなんて素晴らしいです。
そして心を打ったのが
日本の産業の特徴は生糸作りからはじまった
というところです。
日本の産業の原点とも言える富岡製糸工場について、小学生のうちに知っておくのは学校で習わなかったとしても大事な事だと思いました。