毎月の給料日が過ぎた頃、私はいつも近所にある児童書専門店へ行きます。
今回、店長さんがシリーズ物で面白い本をオススメしてくれました。
「やまんばあさんのむかしむかし」
という本です。
やまんばあさんのむかしむかし
著者は富安陽子さん
「まゆとおに」とか有名ですね
やまんばあさんはシリーズ物なんです。
5冊あります
娘は小学校の図書館で違うやまんばあさんシリーズの本を読んだことがあり、店長さんと話が盛り上がってました。
「知ってる〜これ面白いよね〜」
と….
店長さん曰く
「文学的にも良い文章を書く作家さんなんですよ」
と….
私はこの
「文学的にも良い」
という言葉に非常に弱い!どうせなら良い文章のものを読んでもらいたいと思うからです。
娘も「この本がいい」という事で、購入しました。
そして、私も読みました。
そうしたら、文学的に良いとかはちょっと置いておいて(分からないので!)
とても面白くてハチャメチャだけど、優しいやまんばあさんにどんどん惹かれたのです。
内容は昔話のちょっとしたパロディのような感じです
娘の前でやまんばあさんの本を読みながら笑っていたら
「どこが面白かった?」
と聞くので面白かった部分を言ったら、娘は「?」という感じでした。
どうやら大人と子どもでは面白いと思うところが違うようです。
娘が面白いと思ったところは私的には「?」って感じでした。
余談ですが
いつも行く本屋さんは小さい本屋さんですが、面白い本やオススメの本を教えてくれるので、そこで本を購入してます。
餅は餅屋
児童書は児童書専門店!
自分であれこれ探すのも楽しいのですが、やはり良い本に出会う近道は、本をよく知っている人に教えてもらうのが一番かなと思ってます。
そこの店長さんは
娘が「こんな本が読みたい」
という要望をしっかり聞いてくださり
「じゃあこれはどう?」
と要望に沿った本をオススメしてくれます。
最近、息子の本や娘の本をリクエストのあるがままに購入していたら、私のお小遣いがなくなりそうな勢いで、ちょっとためらいがちになってしまい、泣きそうです。
よく、賢い子を育てたお母さんや賢い子が語るときに
母親 → 「子どもの読みたい本については全て購入してました」
賢い子 → 「私の母は私が読みたいといった本は基本的には買ってくれました」
とか書いてあるじゃないですか?
金銭的に余裕があるのかな?すごい事だと思います。
私はちょっとひるみそうになってます。
図書館行けば?って、図書館にも行ってます。
娘は「本は買ったほうがいい」と贅沢になってきてます….
図書館に行って、本の事を色々オススメしてくれる人がいてくれたら嬉しいのになぁ〜