最近、保育園のお母さん達と「どこの病院がインフルエンザの予防接種料金が安いか?」という情報交換をしていたところ、どうやら今年は「去年安かった病院、すべて値上げをしている!」という結果になりました。何故か?調べてみるとインフルエンザワクチンの種類が変わったので、それに伴って値上がりしたという事です。
インフルエンザワクチンはどう変更したのか?
色々調べてみましたが様々な病院のホームページに「ワクチンが3価から4価に変更になったので料金も高くなった」と記載してあります。わかりやすく説明してあったブログを引用させてもらいます。
今シーズン(2015-2016)から、日本でも「インフルエンザワクチン」が4価に
2015~2016年のシーズンから、日本でも4価の「インフルエンザワクチン」が使われることになりました。これによって、流行するインフルエンザのタイプをほぼ網羅することができるようになります。
≪つまり、何が変わるのか≫
これまで3価(A型2株 + B型1株)であったワクチンが、4価(A型2株 + B型2株)になります。B型インフルエンザのワクチンを1種類追加することになります。
参照ブログ お薬Q&A ~Fizz Drug Information~
との事。ん?よく、お母さん同士で「インフルエンザの予防接種を打ってもかかちゃうから、予防接種しないんだよね」という会話が出る事がありますが、今年からはインフルエンザの予防接種を打つと、かなりの確率でかからない?という事でしょうか?
ちなみに私は家族全員、毎年打ってます。子どもは生まれてこの方1度もかかってません。
詳しくは「毎年インフルエンザ予防でやっている事」を参照願います。
今年も値上げしても打ちます。値上げ具合ですが2500円だったところは3100円〜3500円に値上げといった感じです。
経鼻投与型 インフルエンザ生ワクチン
インフルエンザワクチンの事を調べていたら、ちょっと気になるワクチン情報が!
ここ近年、フルミストというインフルエンザ生ワクチンがあり、アメリカやヨーロッパではすでに使用されているとの事。フルミストは点鼻薬で注射とは違う、霧吹きみたいにシューと鼻に入れるだけ…。それはいいなぁ、と思っていたら、現在厚生労働省で承認されていないそうです。なので、もし投与して副作用とか問題があっても患者さんの自己責任という事になりますね。三河地方でも1件フルミストを摂取できる病院があります。試しに私やってみようかな?と思って予約受付を調べたら、2015年度は予約は8月から受付けているが、すでに受付終了しているとの事。人気なんですね…。